Dress making

ミッジ!/1963 #860 Brunette Midge in my-made dress

彼女の名はMIDGE HADLEY

バービーのヴィンテージ時代からの親友ミッジ/MIDGEです。「バービーはセクシー過ぎるという論争があり、正反対のミッジが作られた」という説がありますがバービーの登場は1959年、ミッジ登場は1963年。

1959年、この話題の玩具バービーは「大人の心配をよそに子供達に即ヒットした」らしいのですが、ミッジが登場する前からバービーは優しい表情になります(#3はそれまでに比べると優しい顔)。

まずバービーの挑発的だった表情を優しく変え、さらにお友達に正反対の安全なタイプを据えたのか?

そんな2人は全く同じボディ。”重力にさからったバスト/細すぎるウェスト”を持つボディです。着せ替え衣装を共有する為には同じボディが必要。ミッジは頸から上の違いだけで全身庶民派になりました。

60年代当時、日本ではミッジの人気がなかったそうですが、アメリカでは身近な容姿に感じる人形としてそれなりに需要があったようです。遅れてやってきたミッジはセクシー論争をストップする役割というよりは少女がミッジに自己投影してバービーとお友達になる為の役割として登場したのかもしれません。

日本でのミッジは日本の女の子が自己投影できる容姿ではなく、憧れも起きずに短命の商品に終わりました。

何処にでも居る女の子役のミッジに似合う衣装はカジュアルやホームドレス風のもの、例えばこんなエプロンドレス。

この衣装は20年ほど前に作ったもの。本物の衣装を見るチャンスがなかなか無い頃に作った物の1つです。バービーインスウィツァランド/#822 Barbie In Swizerlandを意識していますがコピーではありません。

ミッジにはヨーロッパ風の民族衣装が似合うので着せて見ました。

 

子供の頃にミッジを見ていたらやはり興味を持たなかった、惹かれなかったと思います。しかし大人になった今見るとミッジはミッジでなかなか愛らしい。彼女からは普通の生活が想像出来る気がするのです。

きっとミッジは悩みが満載。どう頑張っても似合わない服があり、ヘアスタイルにも限界があり、サングラスから眉が飛び出してしまう。それにいつだって引き立て役!

ファッションドールなのにコンプレックスを抱える普通の女性ミッジ。愛さずにいられません。

1963 #860 Brunette straight leg Midge in my-made dress which was inspired by Barbie fashon #822 Barbie In Switzerland(1964).

I can not stop loving her common looking. this doll looks me 2nd or 3rd version. becouse of her longer hair.