Barbie Fashion

ヴィンテージバービー#3/#850 Blonde Ponytail Barbie 1960/#3 blue eyeliner

サイレント映画のヒロインの様な#3。

この#3は決して良いコンディションとは言えません。メイクは剥げ髪は遊び倒されてメンテナンスが必要な状態。しかし良い雰囲気が出ているのでリペイント等をしていません。ペイントが擦れていてもオリジナルの状態でいるほうが好みの場合がある、この#3はそちらです。

お洒落、憧れ、といったイメージを60年近く続けているバービーは、また一方で維持費が掛かるハイメンテナンスウーマンとして笑いの対象にもなっています。

しかし洗いざらしの髪に裸足が似合う様なシンプルさとピュアさもあり、同じアメリカ生まれのコーラやモンローの様な存在。

1960年に流通した#3はまだボーイフレンドも得ていなく独りぼっちの存在。バービーにしてはパワフルさが控えめな印象。#3は今では多くが白く退色して’Ghostly white’、’ゴーストの様に白い’と表現されています。色が抜けていって作られた白い肌は陶器の様でとても綺麗。

白く退色したといっても白さには濃淡があり、そのせいで本物の素肌に近いリアルさが生まれていると思います

画像の#3はムーヴィデイト/#933 Movie Dateを着用。アイラインがブルーなので最初は#4かと思ったのだけど実際に#4と並べてみると明らかに肌が退色していて、また髪の下にフロッキング加工があるので#3。※フロッキングはほぼ剥がれている。

ビスクドールのようなピアスを付けていますが、バービーのヘッドは金属で変色するのでこのピアスは撮影用。普段は取り外しています。

この#3が白いエンチャンテッドイヴニングを着て売られていました。可愛がられていたようで髪は1本の編み込みになっていました。しかし前髪が埋もれてしまっていたので編み込みをすべて外して直しました。

何年、もしかすると何十年と編まれていた編み込みを外したのが下の画像。

さらにアンティークビスクドールのようになりました。最初はポニィティルを結い直すつもりだったけれど勿体なく感じ、髪のウェイヴ跡をたどって編み込み姿に戻してしまいました。

パーフェクトな箱入りはもちろん素晴らしいけれど、遊ばれた人形から好みの物を探すことも好きです。遊ばれた人形の良さは表情が活きていること。個人的に剥げたペイントには光を感じます。

Although almost all flocking has peeled off, few flocking remains on her scalp under her hair. she is #3 girl with rare blue eyeliner.