Barbie Fashion

ヴィンテージバービー#5/#850 Blonde Barbie 1961 /My first vintage Barbie #5

この#5が私の初めてのヴィンテージバービー。25年前に購入。インターネットショッピングがなかった頃、彼女たちは今以上に高価でした。今はかなり値が下がっていると思います。※もちろん物による。

インターネットで個人間取引が出来る世の中になることなど想像も出来ない頃、ヴィンテージバービーを蒐集して並べる事は夢のような話だと思っていました。

当時、大分無理をして買ったこの#5。今見ると状態も表情も良くないのですがある出逢いを持っていました。オリジナルのアクセサリー(水着/ワイヤースタンド/サンダル)の他にシャツとスカートが付属していたことです。ここで初めてヴィンテージの衣装を見てデザインと造りに引き込まれました。

彼女に付属していたのは1962年に’Fashion Pak’として販売されたシャツとスカート。

白いシャツ:タグ付、スナップ1、飾りボタン(本物の貝ボタン)1。背面ヨーク下にギャザー。

ギャザースカート:タグ付、スナップ1、ポケット1、センターに深いボックスプリーツ。サイドから後ろにかけてギャザーをしっかりと寄せたデザインフルなスカート。裾も3㎝折上げてあり贅沢な造り。

目が詰まった張りのあるコットン生地で、縫い代端は裁ちっぱなしですが殆どほつれがありません。

たった2点、素晴らしいディティールの実物を見た事ですっかりバービー衣装の魅力に取りつかれました。

ヴィンテージ期初期のバービー衣装は表面を見ただけでは造りが判らないことが多く、実際に裏返してみて初めて構造が判るような感じでした。

そうはいっても複雑なパターンでは大量生産が出来ません。裏側は意外にシンプルな構成。裏を知る度にしびれました。

バストとウェストの差が大きいバービーの為の独特なパターン/構成はとても特殊で人体サイズに応用する事は無理だと思います。

ケンの衣装は実際の人体用に近いパターンで細かく作り込まれている事に感動したのですが、バービーの衣装パターンの感動はまた別の物でした。

初めてのバービー#5が水着を着ただけの姿だったら、そのまま衣装を手にすることがなかったら、ここまでヴィンテージバービーの世界に引き込まれなかったかもしれないと思う時があります。

My memorable first vintage 1961 #5 Blonde Ponytail Barbie in a cordination of well-made 1962 Fashion Pak.