Ken Fashion 1961

ヴィンテージケン衣装コレクション・#787タキシード/Ken Fashion 1961 #787 TUXEDO (1961 version complete)

それぞれの人形や衣装はどれだけ生産されたのか?アメリカには発注記録がしっかり残っているような気がします。

推測ですが、ヴィンテージ期のケン衣装では販売期間からしてこれが1番売れたのではないでしょうか?

タキシード/Tuxedoです。

内容:タキシードジャケット、パンツ、ドレスシャツ、蝶ネクタイ、カマバンド、ナイロンのソックス、黒い靴、白いバラのコサジュ、コサジュケース。

ジャケット:総裏地仕立て、タグ、ボタン1、ボタンループ。

パンツ:タグ無し、ジッパーのみ(後期のタキシードパンツはスナップ付)、1961年ヴァージョンのパンツは正面から見てジッパーが目立っている構造。パンツ脇にサテン地を縫い込んだ細いライン入り。ポケットステッチ無。

ドレスシャツ:タグ、パールボタン3、スナップ2。胸面にプリーツパネルに見える生地を組み込んだ凝ったシャツです。

蝶ネクタイ:画像のゴムは付け替えですが、1961年はこういったタイプのゴムが付いていました。後に普通のいわゆる輪ゴムになります。

カマバンド:蝶ネクタイと揃いのワイン色のサテン地。カマバンドの背面は黒いゴム。

靴:底に「JAPAN」マーク入。

黒ソックス:コットン地ではない薄手でドレッシーなナイロンの靴下がセットされます。

コサジュ:コサジュは女性への贈り物です、ケンは使いません。ケースはチューブ状で蓋も底もありません。

下の画像は1964年のタキシードを着るアランと1961年のタキシードを着るケン。アランの着るドレスシャツは襟の形が綺麗ですが、裏に芯地を貼りつけた生地を裁ったままの状態で仕上げられている(襟が縫製されていない)後期の仕様。コストカットでこうなったと思います。ほつれなければ見た目は綺麗ですが少し付け襟のようです。1964年以降はこの襟になります。この青い蝶ネクタイは複製品。

やはりタキシードは売れ筋だったようで、1961年の登場から販売終了までの期間は1968年迄(日本やヨーロッパを含めた場合)と長いです。※アメリカ国内では1965年迄。

沢山出回ったので良い状態の物を入手しやすいと思います。

コレクションに加えようと思ったら、是非蝶ネクタイがセットされている物を探してみてください。あとから「蝶ネクタイ」だけを単品で買おうとすると高くなってしまいます。※小さなアクセサリが高いです。

タキシードにはヴァリエーションがあります、こちらから。

タキシード1964年ヴァージョンはこちら

1964Straight leg Allan in ‘1964 version Tuxedo’. his blue bow tie is replacement. 1965Bendable leg Ken in ‘1961 version Tuxedo’. his wine colour bow tie is an original though the elastic has been replaced with new elastic. Their shirt collars are different.